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財団法人たんぽぽの家では、世間遺産ワークショップを行う写真家の講師派遣や出張ワークショップを実施しています。
子どもたちが写真の魅力に出会い、写真を通してまちや人と出会うためのお手伝いをします。
プログラム内容の詳細や費用については、打ち合わせのうえ決定させて いただきますので、お気軽にお問い合わせください。


■趣 旨

 グローバリゼーションが進む現代では、まちが画一化し、その土地特有の風景や情景が少なくなりつつあります。近代化や都市化は、人々の生活を便利なものにした一方で、コミュニティのなかにあったなつかしいもの、大事にしたいもの、いろいろなものを排除してしまいました。
  風景や情景の記憶は、人が生きていくうえで大切なものです。
  そこで私たちは、子どもの視点、視線をとおしてもう一度まちを再発見し、そこで見つけた大切なもの、未来に残したいものを「世間遺産」として共有できる機会をつくりたいと思います。
  一人ひとりが、自分の目で見てまちを発見する、そのことの積み重ねがゆるやかにつながっていく。子どもたちのまなざしによる感性のネットワークをつくることをめざします。

■対象団体

・学校、地域の児童館、子どものためのサークルやNPOなど

■ワークショップの内容

世間遺産の説明/カメラの使い方/写真の魅力/まちでの撮影/撮影した写真の共有など

■ワークショップにかかる時間

 たとえば、半日コース(約3時間)や1日コース(午前2時間、午後2時間)などでプログラムを組むことができます。学校の授業時間内での実施や継続的なプログラムの組み立てなどについても、まずはご相談ください。

■講師の紹介

天野 憲一(あまの けんいち)
(写真家・成安造形大学非常勤講師・宝塚メディア図書館写真表現大学講師)

プログラム内容の詳細や費用については打ち合わせのうえ、決定させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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