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ワークショップレポート
日 時: 2007年8月4日(土)13:00〜16:30
場 所: 奈良町物語館とその周辺(奈良県奈良市)
参加者: 16名(幼稚園児1名、小学生13名、中学生2名)
講 師: 天野憲一
(写真家・成安造形大学非常勤講師・
NPO法人彩都メディア図書館写真表現大学講師)
主 催: 財団法人たんぽぽの家
 

■ 会場準備
今回は「奈良町物語館」という古都・奈良らしい会場で開催しました。
会場では上映機材のセッティング。材料の動作確認、備品の確認、撮影時のルート確認、もよりの病院・トイレの場所確認を行っておきます。

■12:30 受付(うけつけ)

参加(さんか)するみんなが次々にやってきました。
みんなは名札(なふだ)と、デジタルカメラを受けとります。
■参加の際の注意事項
持ち物・服装は季節に合わせた準備を。夏の場合は暑さ対策のため、「帽子・水筒を忘れずに」というメッセージを入れています。

■名札・道具
ワークショップ参加中を示す吊り下げ式の名札をつけてもらいます。(名前は自分で記入・講師、スタッフも同様に)貸し出し用のデジタルカメラは、落下防止のための首から提げるストラップを付けます。

はじめて参加(さんか)するみんなは緊張(きんちょう)ぎみ。
ワークショップのスタッフがみんなとおしゃべりします。


■13:00 ワークショップスタート

「こんにちは!」まずはみんなとはじめましてのあいさつから。
いよいよ「世間遺産」プログラムのスタートです。

「世間遺産ってなんだろう?」みんなで考えていきます。

■導入部分
まずは「世間遺産ってなんだろう」の問いかけをします。ヒントになるキーワードを示しながら、手をあげて意見したり、わからないと首をひねったりここで『考える』ことをポイントに。そして『伝えたい』というキーワードを示すことで、子どもたち自身が自分なりの考えをふくらませてくれます。   


■13:15 「写真ってなんだろう」

さあ、ここでワークショップのせんせいが登場!プロの写真家と会うのってはじめて!
ドキドキ、ワクワクしながらせんせいのお話に聞き入ります。
■導入部分
講師の写真家の登場です。

「写真を見て発見しよう」
風景(ふうけい)の写真、人の写真、いろいろな写真を見ながら、発見のトレーニング。
美術家(びじゅつか)の赤瀬川源平(あかせがわげんぺい)さんの写真について、せんせいが説明(せつめい)します。
今まで見たことのない写真も出てきて、みんなビックリ。
■トレーニング
まずは写真を見ながら目と心をオープンにして発見のトレーニングをします。写真表現とせんせいの解説コメントで思ったことを発言したり、最初は落ち着きがなくてもだんだんと集中していきます。

「写真のとり方について」
「見る」おもしろさを体験(たいけん)したあとは、「とる」おもしろさのレッスンへ。 「世間遺産」を写すデジタルカメラを1人1台手にとって、使い方をいっしょに練習します。

■体験
次はこどもたちが発見する楽しさを体験してもらいます。「世間遺産」のキーワードに合わせて発見の道具となる写真のとり方についてのレッスンです。
デジカメをはじめて手にする子どももいますので、スタッフが操作の仕方を一緒に練習します。

「撮影のポイントとお願い」
まちへ出かける前に、持っていくものと約束(やくそく)をチェック。
3〜4人のグループに分かれて、リーダーと一緒(いっしょ)にさあ出発!

■撮影時の注意とグループ分け
外へ出る前に発見メモなどのツールの使い方と意味を伝えます。
撮影は3〜4人のグループに分かれて、グループに対して1人のリーダーがつきましょう。
注意事項としては
  1. 暑さ対策に水分をしっかりとる
  2. 車に注意して走らない
  3. 集合時間を守るなどエリアや季節に応じた注意ポイントをあげておきます


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