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想像(そうぞう)の世界をつくる
写真家、ベルナール・フォコンの生まれ育った家は、南フランスの田舎(いなか)で林間学校を営(いとな)んでいました。毎年夏休みになると多くの子どもたちが訪(おとず)れ、遊んでいくのです。このような子どものころの体験(たいけん)が原点となり、マネキンを使って自分の記憶(きおく)の中にある世界をつくっていきました。
ベルナールが想像し、つくりあげた世界はおとぎ話の1ページを見ているようで、わたしたちにいろいろな感情(かんじょう)を呼(よ)びおこします。
BERNARD FAUCON 『SUMMER CAMP』 / 発行:XAVIER MOREAU INC. /1980年発行
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